フィンランド代表不動のストライカー。若い頃からその才能が認められ多数のクラブが獲得に乗り出していた。今はチェルシーが保有権を保持しているが、彼がチェルシーでプレーした期間は少なくほとんどをローン先のクラブでプレーをしている。なぜなら彼はベンチに座ることを極端に嫌うからだ。それはフォルセルに限らずサブメンバーに甘んじているすべてのサッカープレーヤーに該当するわけだが。試合に出たいという気持ちはごく普通の感情でサブメンバーで満足しているものはいないだろう。それに加えチェルシーはアブラモビッチという大富豪がオーナーに就任してからは彼の豊富な資金で次々とスタープレーヤーを獲得している。そしてチェルシーのFW陣にはハッセルバインク、ムトゥ、クレスポ、グジョンセンといった強力なライバル達がいる。そんな中で彼が試合に出られる可能性は残念だが低い・・・。そしてまた、彼はバーミンガムにローンに出されることになった。バーミンガムではレギュラーの座を確保し、今やチームには欠かせない存在に。そしてその活躍を耳にしたチェルシーは彼の復帰を望んだが、彼はシーズン終了まではバーミンガムでプレーすることを望んだ。彼は十分にチェルシーでレギュラーを張れる実力はあると私は思っている。
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