ドミニク・マッテオ
Dominic Matteo
ドミニク・マッテオ Nationality: SCOTLAND
DOB: 1974/04/28
Position: センターバック/サイドバック
Height: 186cm
Weight: 74kg
Club: Leeds United
00- リーズ
95-00 リヴァプール
94-95 サンダーランド
92-95 リヴァプール
イタリア人の祖父母とイングランド出身の両親を持つスコットランド生まれのMatteoは、国内有数のリバプール・ユースアカデミーで頭角を現し、センターバックとして93/94シーズンにプロのキャリアをスタートさせた。93年のManCity戦でデビューを果たしたMatteoは早くからそのユーティリティー性の高さを証明し、4人のベテランセンターバックがいる中で主に左サイドバックとしてプレーした。96/97シーズンには遂にレギュラーの座を奪取。同シーズンの終わりにはイングランド代表から召集がかかったが、当時怪我をしていたMatteoはやむなく出場を断念。しかしDumfries生まれのMatteoはスコットランド代表の資格も保持しており、結局は生まれ故郷の代表として戦っていくことを決意。以後6キャップを記録している。

その後も多くの試合にコンスタントに出場し、質の高い選手であることを世間に印象付けたMatteo。しかしLiverpoolという競争の激しいクラブに在籍している以上、いかなる選手にもレギュラーの座が確約されることはない。Matteoとて例外ではなく、彼がリーズからのオファーを聞いたときはキャリアを伸ばす絶好のチャンスと思ったことだろう。00/01シーズンの開幕を前に425万ポンドの移籍金でリーズに新天地を求めたMatteoは、シーズンを通して中盤とディフェンスで複数のポジションをこなし、リーグ戦だけでも30試合に出場した。

センターバックがMatteoのベストポジションであることは間違いないが、これまでにリーズは幾度と無く彼のユーティリティー性の高さに助けられている。誰もが羨む屈強な肉体に加え短いパス回しを主体としたゲーム展開能力もMatteoが誇れる大きな武器。多くの怪我に苦しめられながらも常にリーズにとって重要な選手で有り続けたMatteoは、在籍3年目にして早くも主将の座に任命される。レギュラーとして活躍し続ける一方で、長年チームを牽引したRadebeに引継ぎ、素晴らしいキャプテンシーでチームをまとめている。

Comment by smith17

Marchin'on Togetherの管理人smith17さん、情報提供ありがとうございました。

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